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このページでは、荒川区各地に残る昔話を紹介しています。
情報提供協力:荒川ふるさと文化館
荒川ふるさと文化館常設展示「あらかわ史跡・文化財データけんさく」より |
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昔、清兵衛という武士がいました。
ある時、殿様の行列にお供して、地方橋場(じかたはしば)の山王神社の近くに来た時、急に歯が痛み出しました。 |
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あまりの痛さに我を忘れ、気がついた時には行列を離れてしまっていました。 |
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歯の痛みに加え、行列を離れてしまった責任を感じた清兵衛は、山王神社入り口で切腹をしてしまいました。 |
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その後、清兵衛の遺言に従って、小さな祠が建てられました。この祠は山王清兵衛とか歯神清兵衛と呼ばれています。 |
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歯痛にご利益があると言われ、歯を病む者が祈願
し、治った時は錨をくわえた絵馬を奉納するとか。 |
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